社畜ログ - いったい何のための仕事なのか -

混沌うずめく大都会で社畜を満喫する20代後半のサラリーマンライフ。働くという事の意味を忘れない為に、私書きます。

会社に不満を持つ同僚と飲んだ結果

今日、自分と同じように今の会社に不満を持つ同僚3人と飲んだ。


結果から言うと、予想通りの愚痴大会だった。


あいつの言い方が理解出来ない。

あの上司は筋が通っていない。

こんなのやってられない。


言い出したら止まること無く溢れ出てくる、愚痴の数々。


もちろん俺もここぞとばかりに、溜まった愚痴を吐き続ける。


「そうだよな!」という内容から、「それはお前が言った方がいいよ」といった内容まで様々だったが、皆どことなく清々しく言い切っていた表情にも感じた。


上司の言い分もわかるが、俺ら部下の言い分もある。つまりのところ、同じ人間として、優越はつけられず、それぞれ欠点は必ず存在する。そして、その欠点を誤魔化しながら上から物を言い続ける人間は、絶対的に周囲から嫌われやすい。そう感じた。


話を聞いていると、自分の知らないところでの上司の対応な理不尽などもあるそうで、それは黙認出来るレベルとは言えなかった。


週明けに玉になってガツンと言ってやろう!と決断したものの、どうせいつものように同じ月曜日を向けえるのだなと、電車にゆられながら考える。


部下という会社内的に権力がなく弱い立場の人間は、現実に直面すると正気というなの威圧で尻込みするに違いない。俺もその中の一人だ。


もし仮に、今日飲んだメンバーの内の誰か一人でも、その権力に立ち向かう姿を見せたなら、迷わず俺も戦ってみたいと、今、強く思う。


背水の陣ではないが、もう年内には今の会社を辞める決めているので、恐れる気持ちは正直ない。


むしろ自分の思いをぶつけて、喉に引っかかる小骨を取り除いてから、辞めたいとすら思う。


今日飲んだメンバーは全員、転職を考えているとのことだったので、少なからず、考えていることは俺と通ずるものがあると感じた。


人生一度は激流に立ち向かって、思いっきり自分の考えをぶつけて見るのもいいのかもしれない。


もしかしたら、これまで下流にしか流れなかった水の流れが、横へ、はたまた逆流へと変わるかもしれない。


もちろんなにも変わらず、そのまま流される事も考えられる。


でも、例え周りの流れが変わらなくとも、自分の中の流れは確実に変わる。


どうせこのまま続けていても同じ方向に流れるだけ。だったら試してみる価値は十分にある。


絶対に負けたくない。諦めたらそこで人生は決まりそうだから。