社畜ログ - いったい何のための仕事なのか -

混沌うずめく大都会で社畜を満喫する20代後半のサラリーマンライフ。働くという事の意味を忘れない為に、私書きます。

社内コミュニケーションってそこまでこだわる必要ある?

会社の上司は話し方をはじめコミュニケーションにうるさい。


社外のお客さんとのやりとりなら、厳しく言うのは分かる事だが、社内での会話にも完璧を求める。


伝えたい事しっかり伝える。当たり前のことだ。でも、伝えたいだろう事を察する事も大切だ。


要は、完璧なコミュニケーションを求める奴は究極な受身体質。一つ正解しか取り入れないし、理解しようとしない。


これはどうゆう事かと言うと、極めて効率が悪いコミュニケーションと言える。


上司は、正しい文章で、起承転結をしっかり伝えろと言うが、いちいちそういった事を意識しながら社内でコミュニケーションをとっていては、逆に上手く話そうという事ばかり意識がいってしまい、余計に伝わり辛い話し方になってしまう。


この事に気付いていない。


仕事ができる人間は、まず相手の気持ちを察する事から始める。そうして、次に相手が発する言葉をある程度予想した状態で話を聞く。


私の会社の上司がやっている、完璧なコミュニケーションは言い方を変えれば、伝えようとしている人への意地悪だ。


どうせ心の中では事の状況を理解しているのに、「こいつしっかり話せねぇな」とあざ笑っている。


そういう奴に限って完璧主義だ。一緒に仕事する中で一番面倒なタイプの人間。自己中心的で、全てにおいて自分が実権を握りたい性格。


コミュニケーションを重視している張本人が、コミュニケーションを壊している。


もし上司が、本当に相手が伝えたい事を理解出来ないのであれば、それは読解力が極めて低いと言える。


同じ日本語であれば、ある程度のワードの羅列でも伝わる。


これは小学生レベルの話し。


子供だったあんな断片的な話し方でも大人とコミュニケーションをとっている。


それでも「言いたい事が分からない」と文句をタラタラ言う奴は、腹黒い構ってちゃんだ。