社会人経験10年だぞ!(新卒入社)
社会人一年目の新卒に、
「俺とお前では社会人経験が違うんだよっ!」
と声高々に怒鳴り散らす上司がいる。
でも待って。あなた確かここの会社、新卒入社じゃなかった?
社会人経験は10年でも、会社経験は1社で、新卒と同じだよね?
俺は中途入社組だから良く分かるのだが、新卒入社でこれまで一つの会社しか経験したことがない人間は、かなりズレている人間が多い。
別に一つの会社が長続きしない中途入社組を擁護するわけじゃないが、中途入社はいろんな会社のやり方をこの身に叩き込んでいる為、臨機応変な対応力が高い。
人間関係の構築、仕事の進め方、業界の知識など、知らずとそれなりのスキルを身につけている。
一方、会社経験1社の人間は所詮はかごの鳥。固定概念に囚われて、何か新しい事をやろうという時、全くもって使えない人間に早変わりする。
俺はそういった人間を何人も見てきた。そしてこういった人間に限って仕事以外はクソみたいな人間だった。
こういった言葉を聞いた事がある。
「遊びが出来ない人間は、仕事も出来ない」
人は何かの為に仕事をするわけで、決してなんの意味もなく働いているわけではない。
その「何か」が、この言葉の「遊び」という事だということ。
話しがズレだけど、会社経験も立派なスキルだと思う。
もちろん、数ヶ月で辞めている人間は問題外だけど、10年以上一つの会社にこだわり続ける人間もどうかと思うと言うのが俺の考え。
とくに若い内はなおさら。もっといろんな世界を経験して、最善な会社を選ぶためにも、転職は素晴らしいことだと思う。
今、まさに転職を考えている人は全く尻込みする必要はない!
自分自身が大きく成長するチャンスを目の前にしているんだ!
さぁ!転職するんだ!俺!
企業が35歳以上を採用したがらない理由
また上司がいつもの説教を始めている。
そんな中聞こえてきたセリフが「どうして35歳以上のおっさんは採用されないか知ってるか?」といった質問だった。
説教されている若手は首をかしげながら難しい顔をしていた。
その上司いわくこういった理由らしい。
35歳を超えたおっさんはとにかく頑固で、いくら教えても自分のやり方を一切変えようとしない。
いつまでも、前の会社のやり方を続けていたり全く今の会社のやり方を覚えようとしない人が多いからだそう。
その点、20代の若手はそういった考えもなく素直に会社のやり方に従ってくれる人がほとんどらしい。
その点、お前は妙に頑固だし、一行に教えた事をやらないな。社会人経験がない上に、頑固とか最悪だよ。
怒られているのは自分ではないものの、遠回しに20代の自分にも向けている説教にきこえて、居心地がとても悪かったのは言うまでもない。
でも確かに心当たりはとてもあった。技術者として、自分のやり方を持つ事は大切だと考えているし、周囲に流されるような意志の弱い技術者は成長しない。
そう思っていたが、上司の言う事があまりにも正論過ぎて、今回ばかりは少々反省…
は、しないっ!
誰が反省するかいな!
そんな理屈、明らかないびりにしか聞こえなかったわ!
そもそも、教える方にも問題はあることを全く感じていない!
あの環境なら簡単なことでも覚えられんわな!
そもそも今回の件に関しては、若手が良かれと思ったことをまず褒めなさいよ!怒るのはその後でしょうが!
全くウチの会社の上は何のために部下を怒るのか迷走しすぎ!
あれじゃ怒られる部下も周囲の人間もストレスのはけ口としか感じませんよ!
部下が成長する怒り方はこうっ!
まず、怒る前に深呼吸して私事を完全になくす!
次になぜ部下はそうしたのかを考える!この時いきなり「何で?」と聞くのは全くの無意味!聞き方が部下の思考を停止させる!
てか、部下に聞かなくても分かるだろ!理由を聞く時点でいびりの感情が丸出し!要注意!
そして、まず同感する。
「○○○だと思ったんだよな〜わかるわ〜俺も若手の時はよかれと思ってやったわ」てな感じで、怒られるだろうなって構えていたのにあれ?みたいな中立的な気持ちにさせる!
そして最後に、「こうするとこうなるから、これはこうするといい」と分かりやすく説明する!
絶対に臨戦体制でいてはダメ!部下は構えて怒られている内容を理解する思考が半分に低下するから!
こんな簡単な仕事すら出来ないなんて腹立つわぁって気持ちはわかるけど、お前もはじめはクソみたいなカス野郎だったはず!
反骨精神でなにくそ頑張りタイプは今の若手に存在しない!
怒り方を変えないと、部下は変わらない!つまり会社は変わらない!
上司のお前が変われば簡単に会社を変えられるんだから、それくらい我慢してみろよ!
どうせ高い給料もらって、その金でキャバクラで楽しくストレス発散してんだろ?
お前に怒られた部下はキャバクラ行く金もなくて1人モンモンとストレスと戦ってんだよ!
たまにはキャバクラに連れて行くくらいの器じゃねーと部下は寄り付かないよ!
げんに今のお前の下に一年以上続いた部下いるか?
いねえだろ?辞めてるか部署移動してるかじゃね?
それが全てを物語っているんだよ!いい加減気付けよな!
お前のやり方は間違っている!
古くて、回りくどくて、なにより会社をダメにしている!
本気で会社を良くしたいなら、時代に沿ったやり方を、臨機応変にやってみろ!
誰かを変えたいなら、まず自分が変わる事から!
これに尽きる!以上!
連休明けの仕事の辛さは異常
4日間という長い休みだったゴールデンウイーク。
特別どかへ出かけるわけもなくほとんど家にいましたが、それなりに充実した連休でした。
中古で購入したタントも活用できて、プリウスと比べた燃費の悪さに驚きました。
あれから同居している彼女ともなんとか仲直りでき、なんとか続いています。
そんな久しぶりに休みを満喫できたゴールデンウイークが終わり、今日。
やっぱり仕事は辛かった。
電車は遅延するし、お腹は痛くなるしで、朝から大変。
仕事内容もいつもの単調なルーティンワーク。
早く辞めようと考え続けていたゴールデンウイークでしたが、この会社に居続けることに、さらなる危機感を感じました。
部の売り上げも雲行きが怪しくなり、上司は焦りを隠せない様子。
やっぱり中途半端にこの業界に首を突っ込んでいるから、伸びが止まったんだと日々思う。
あとは、自分がこの仕事から吸収できることはなくなったと、最近思うようになった。
昇進はまずあり得ないし、昇級すらこのままだと危うい。
何十年と続けられる会社じゃないことはわかっているのに、なかなか次に行けないもどかしさ。
いい年になって守りに入っている証拠だな。
ちゃっかりサービス残業もしてしまったし、完全社畜になってしまった。
気持ちを切り替えて、夏前までにははっきりしよう。
出来る部下を育てるには、まず意識を変えろ
役員クラスと一般社員では、仕事に対する考え方が全く違う。
役員クラス
自分の部署の売り上げを伸ばすにはどうすればいいか?
もっと部署を大きくしたい!
部下を成長させて部署の底上げをしなければ!
会社を拡大するにはこの部署の拡大が求められる!
社長の期待に応えなければ!
一般社員
早く帰りたいな〜
給料上がらないかな〜
昇進したいな〜
やりたい仕事したいな〜
わかるだろうか?この圧倒的な違いを。
部署の成長、すなわち部下の成長の為には、一般社員の意識を変えなければいけない。
逆に言えば、一般社員の意識のままだと、いくら怒っても全く響かないし逆効果。
勘違いをしてはいけないのは、役員クラスの考え方が正しいわけではない。むしろ一般社員の考え方の方が普通と言える。
役員クラスがなぜあんなにも会社に尽くすのかというと、結局のところ自分の身を守りたいから。
部署がダメになる=部署の長でもある自分がダメになるということ。
さらに言えば、一般社員個人の成長は自分自身で努力するしかないが、部署の成長は自分の成長だけでは出来ない。
むしろ、部署の半分以上は部下の力で動いているわけなので、部下の成長も必要になる。
つまり、部署を率いる自分の身を守る為に、一般社員である部下の努力も必要としている。
「部署の為に頑張ろう」の言い方を変えれば「俺の為に頑張ろう」となる。
この事に一般社員は気付いている。いや、役員の焦りから感じ取っている。
役員の焦りは必ずと言っていいほど部下に向けられる。
「俺がこんなにも焦って頑張っているのに、なぜ部署が成長しない!」
部署を成長させるのは役員ではない。マンパワーだ。部下だ。
いくら役員単体が頑張っても、部署、会社の成長率は良くて50%程度。
部下の成長が、最も効率のいい部署、会社の成長となる。
そして部下に役員クラスのような考え方を持ってもらうにはどうすればいいか。
そんなの知らねぇ。自分で考えろアホ上司。
上司の小言がいちいちウザくてツボる
「君がこの会社でどうなりたいか分からないけど、役員になる人はそういう細かいミスがないんだよ」
自分が役員だからと完全に見下す言い方。近くにベテラン平社員がいてもお構いなし。だからと言って自分が全くミスがないわけでもない。バレてないだけで結構抜けている事がある。
「常識的な事だけど、ホワイトボードに書くときは小数点以下の数字は小さくするって知ってる?」
「常識的」とか「一般的」とかを多用して、それを知らないお前らは普通じゃない的な言い方をする。こっちから言わせてもらえば、あなたドヤ顔で言ってるけど、それ、「常識的」で「一般的」な事だからな。別に「おぉ!」とか思わねーし、ただただウザい。
「理由って分かる?答えて」
って部下に問う。このバカにした感じ。正解を言えるかな〜的な、からかいに近いものを感じる。
想定してた答えが返ってきたら、待ってましたと言わんばかりのたたみかけ。
想定外に正しい答えが返ってきたら、ちょっと焦りながら肯定からの「じゃやりなさいよ」で締める。
全てに共通すけど、大切なのは言い方。ねちっこく、嫌味ったらしく言われたら、誰でも「カチン」とくる。
ちょっと本気で転職を考えるようになった。
本当に部下に成長してもらいたいなら、上司は叱り方を勉強するべきだ。
自分を殺すか、自分を貫くか
自分が我慢しなければ、誰かが我慢をする。
自分が我慢をすれば、誰かが我慢をしなくてもよくなるかも。
今、その狭間にいて、ギリギリのところで自分が我慢をすることを選んだ。
だけど、ただ選んだだけ。
このままずっと耐えられる自身はない。
深く刺さった時に抜かれるのと、浅い時に抜かれるのでは、ダメージは違う。
深く刺さっているなら一生抜かないつもりでいないといけない。
結婚とはそういうものなのかもしれない。
平均以下の収入から平均以上の収入にする方法
20代後半の平均年収は約350万円。
これはボーナスも含まれるので、月収25万円ほど。
それと比べ俺の年収は約240万円。
ボーナス無しの月収20万円ほど。
年間で100万円以上、月に5万円少ない事になる。
月に5万円あれば、毎月5万円貯金出来る。
あと5万円家賃が高い部屋に住める。
毎週1万円のコース料理を食べる事が出来る。
2ヶ月に一回ハワイ旅行が出来る。
そう考えるとこの時点で大きな社会的格差を感じる。
平均より貧しい生活をしている。
営業などの成果報酬、歩合制でなければ平均を超える事が出来ない。
まともにやっていても勝てない。いつまでたっても、死ぬまで平均以下という事。
じゃあ、どうするか?
そこで出会ったのが副業だった。