社畜ログ - いったい何のための仕事なのか -

混沌うずめく大都会で社畜を満喫する20代後半のサラリーマンライフ。働くという事の意味を忘れない為に、私書きます。

あの時の両親と今の自分が少し重なった

あと一件以来、同棲している彼女とは会話もないし、目すら合わさないで4日目を迎えた。


この苦しみはいつまで続くのだろうか。


そんなある時、自分両親の事を思い出した。


自分が高校卒業すると同時期に両親は離婚した。


末っ子の俺がちゃんと独り立ちするタイミングだった。


両親がケンカをするようになったのは俺が小学生になった頃だったと思う。


そして小学生高学年あたりでは、父さんと母さんは同じ屋根の下だけど、生活は全く別になっていた。


そう、今の俺と彼女ように。


子供は母親になつくと言ったもんだが、全くその通りで、あの時も兄弟全員は母さんと生活をしていた。


父さんはひとり部屋にこもっていた。


会社とあの孤立した部屋しか行き場はなかったと思う。


母さんを責めるつもりは全くない。


あの状況は誰も悪くない。


なるべきしてなった状況。


でも、今、俺は同じように。

あの時の父さんと同じように。


辛かったんだな。父さん。


これすごい辛いな。


今、あの時の父さんと自分を重ねたら、なんかスゴイ怖くなってきた。


でも父さんはもっと辛かったんだよな。


自分の子どもからも避けられて。


ホント子どもって何も分からんからな。


こうして俺が大人になってやっと分かったわ。


俺はたった4日でこんなんなのに、父さんは4年くらい耐えたんだよな。


それだけですごいわ。


でもこうして思い返すと、やっぱり子どもって親に似るんだな。


全く同じ事をやってる。


さっきまで泣きながらブログ書いてたのに、今ちょっと笑える。


そう考えると、このまま彼女と結婚しても、両親みたいに結局離婚すんのかもね。


子ども欲しかったけど、やめといた方が自分の為かも。


ゴールデンウイークに実家帰って、ちょっと父さんと話したいな。